はいたい！まちセン＠かわさきです
今回はガタ原自治会の2016年夏祭り及びハチウクシーへ行ってまいりました。


「ハチウクシー」とは初起こし、仕事始めのことです
ガタ原では旧暦八月十五夜に向けて自治会全体で練習を始めるハチウクシー、前祝いとしてこの夏祭りが位置付けられております。
そのため、子ども会のダンスや青年会の旗頭など十五夜で発表する途中の練習段階を、この夏祭りで発表しておりました


景気づけという意味もあるので、始まりのあいさつでは、今年7月に行われた子供ハーレーにて小・中学男子の部で総合優勝したことが発表され、「十五夜でも頑張りましょう！」と話がありました
また三線クラブ（老人会）や子ども会、青年会の発表前後には、それぞれの細かな説明や自己紹介があり、地域全体で自治会がどのような活動をしているのかを認識できる場でもありました


ガタ原は新しくアパートが多く建っている地域です。
そこで出てくるのが自治会の加入率、新しい方をどれだけ地域に巻き込むかが課題となってきます。
そこで2～3年前よりお祭りでは、カレーとおそばは無料で飲み物や焼き鳥は有料で販売。
「カレー食べる？たくさんあるわよ」と、地域の方々が気軽に参加し楽しめるような工夫されていました

また特徴的なのが子ども会
「ロンドン子ども会」という名称で、中央図書館の上にある公園「ロンドンの森公園」からその名が来ております。
以前はガタ原自治会で子ども会があったのですが、学校での子どもたちの活動と同時に行うことが難しいということで、自治会の子ども会と学区の活動を合同で行う「ロンドン子ども会」ができました。
今回の夏祭りはロンドン子ども会との合同開催で行われており、子どもたちもたくさん！
「ストローをくわえたまま走り回る子がいたら、自分の子じゃなくても注意してあげてください」とアナウンスがあるほど

最後に区長のさんにインタビュー
「ガタ原は子ども会、老人会、青年会が活発になってきている。区民の皆様のご賛同のおかげ」「お祭りには子どもたちが多く来てくれている。今後の発展につながると期待している」
地域を思い、地域全体で盛り上がっていきたいという思いを感じました