大度伝統行事レポート
十五夜行事レポート@大度綱引き
真壁、真栄平、伊敷と続いた十五夜行事の取材、大度は@うえはらが担当する最後の地域です。
何しろ初めて伺うので、けれど開始時刻をとっくに過ぎていたことから、とにかく迷っている暇はない!という気迫でストレートに到着することが出来ました。
しかし!車から降り、カメラを構える寸でのところで非情に鳴り響く綱引き終了の鉦(涙)

まだ物語には先があるはず、という期待を胸に、綱をしまう区民の皆さんの後をつけてみました。
辺りは真っ暗で、空を見上げるとたくさんの星が瞬いています。
手をつないでるからか、それとも毎年のことで慣れているのか、子どもたちも怖くなさそう。
「久しぶり、オジサン。俺○○だけど、××は元気ね?」
「あい○○!おー、子どもたちも連れて帰ってきたか」
そんな会話が聞こえてきて、近所の人や幼馴染をはじめ地域の人と顔を合わせ会話が出来る地域行事の良さを改めて感じることが出来ました。

片付けが済むと区民の皆さんは公民館へ。
皆さん、名残惜しそうにされているので、続きがあるのかと徳元毅区長にお訊ねしたところ、例年だと綱引き後は公民館で獅子舞が行われるとのこと。
ところが、今年は地域にご不幸があったことから公民館での演舞は中止しましたが、例年通り、夕方には獅子加那志(シシガナシ)に挨拶し各拝所を巡って獅子舞を奉納したそうです。
それにしても、獅子舞は中止なのに子どもも大人も家に帰る気配がありません。
公民館が区民の皆さんの憩いどころになっているのが分かります。

ところで、獅子の中に入るのは青年会の皆さんなのだろうか、演舞はうまく継承されているのか、そんな疑問が浮かび、またまた区長にお訊ねしました。
「大度の獅子舞は、希望すれば子どもから大人まで誰でも入れますよ」
「このおおらかな雰囲気、行事が終わっても公民館に残っていたいと区の皆さんが思われるのは、きっと区長さんのお人柄がそうさせているんでしょうね」
「いえ、大度の風土がそうさせているんです」
今夜は、おおらかな大度の皆さんが誇る獅子舞を拝見することは出来ませんでしたが、来年こそはと満月にリベンジを誓い、十五夜取材を終えたのでありました。
何しろ初めて伺うので、けれど開始時刻をとっくに過ぎていたことから、とにかく迷っている暇はない!という気迫でストレートに到着することが出来ました。
しかし!車から降り、カメラを構える寸でのところで非情に鳴り響く綱引き終了の鉦(涙)
まだ物語には先があるはず、という期待を胸に、綱をしまう区民の皆さんの後をつけてみました。
辺りは真っ暗で、空を見上げるとたくさんの星が瞬いています。
手をつないでるからか、それとも毎年のことで慣れているのか、子どもたちも怖くなさそう。
「久しぶり、オジサン。俺○○だけど、××は元気ね?」
「あい○○!おー、子どもたちも連れて帰ってきたか」
そんな会話が聞こえてきて、近所の人や幼馴染をはじめ地域の人と顔を合わせ会話が出来る地域行事の良さを改めて感じることが出来ました。
片付けが済むと区民の皆さんは公民館へ。
皆さん、名残惜しそうにされているので、続きがあるのかと徳元毅区長にお訊ねしたところ、例年だと綱引き後は公民館で獅子舞が行われるとのこと。
ところが、今年は地域にご不幸があったことから公民館での演舞は中止しましたが、例年通り、夕方には獅子加那志(シシガナシ)に挨拶し各拝所を巡って獅子舞を奉納したそうです。
それにしても、獅子舞は中止なのに子どもも大人も家に帰る気配がありません。
公民館が区民の皆さんの憩いどころになっているのが分かります。
糸満市HPより:八月十五夜、集落の伝統行事にぎわう

ところで、獅子の中に入るのは青年会の皆さんなのだろうか、演舞はうまく継承されているのか、そんな疑問が浮かび、またまた区長にお訊ねしました。
「大度の獅子舞は、希望すれば子どもから大人まで誰でも入れますよ」
「このおおらかな雰囲気、行事が終わっても公民館に残っていたいと区の皆さんが思われるのは、きっと区長さんのお人柄がそうさせているんでしょうね」
「いえ、大度の風土がそうさせているんです」
今夜は、おおらかな大度の皆さんが誇る獅子舞を拝見することは出来ませんでしたが、来年こそはと満月にリベンジを誓い、十五夜取材を終えたのでありました。
まちセン*糸満市市民活動支援センター@うえはら
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