十五夜行事レポート@糸満大綱引き
はいたいぐすーよ ちゅーうがなびら
わんねー地域おこし協力隊ぬ まぁーみぃーやいびーん
十五夜に行われた糸満大綱引に行ってまいりました
豊穣とムラの繁栄、大量祈願、家内安全、無病息災などを祈願するための行事です。
総延長約180M、最大部の直径が約1.5M、総重量10tという大綱引です
当日の8時30分、前回作成した小綱が大量に会場に運ばれてきました
すべての小綱を伸ばした後、糸満中学校の子たちがお手伝いに来てみんなで大綱作り開始です
みなさん真剣なまなざし
子供の頃から本当に貴重な経験出来て、うらやましいです!
このまま伝承されていけばいいなぁ。と思いました。
市長の挨拶の後は、旗頭が会場を盛り上げます
雄綱と雌綱が無事に連結後・・・・
最初から引き合うのではなく、ニシカタ(北組)が引っ張るときはヘーカタ(南組)は綱の上に座って休憩して、その逆でヘーカタ(南組)が引っ張るときはニシカタ(北組)は綱の上に座って休憩する。この過程を30分間繰り返すのです。
その間に勝敗がつかなければ引き分けになります。
昔は30分という制限時間もなかったので途中で、お家に帰ってご飯を食べたりして、また戻って綱を引いたりと夜中までやっていたみたいです
す、すごすぎます
まぁみぃも参加
結果は30分の熾烈な戦いの末、今年は引き分けになりました。
ただ、まぁみぃは続いての取材があるため最後まで見届けることができませんでした
最後に実行委員長の上原さんに少しインタビューを行いました。
「勝ち負けは関係ない。地域が一丸となっている姿、そして笑顔になってくれることが私は嬉しい。どうかこの行事が途切れることなく、ずっと続いてほしい」ととても素晴らしいお言葉を頂戴いたしました。
その伝承に少しでもお力添えできることを願い、改めて頑張ろうと思いました。
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