十五夜行事レポート@糸洲綱引き
はいたい!まちセン@かわさきやいびーん
糸満市内旧暦八月十五日に行われる綱引きでは一番遅い21:00スタートの糸洲の綱引きへ、行ってまいりました
糸洲に着いたのは20:40頃、イリ(西)とアガリ(東)それぞれ綱を円に巻き、それに座り作戦会議!
イリは中央に獅子舞が置いてあり、踊りを踊り景気づけ
アガリは乾杯の音頭を取り、お酒?を飲みながら景気づけ
それぞれに士気を高めておりました
時間になり、中央に綱を担ぎ向かう両者。
中央に着くと両者綱を何度も投げ上げ、「こちらの方が力強いぞ!」と言わんばかりに、綱引き前から競い合います。
カヌチ棒をかませ、
綱引きが始まりました
そのとき!イリの綱が切れるハプニング そのままアガリが勝ちました。
綱を補修し、第二回戦はイリに男性、アガリに女性と分かれ勝負!
しかし、またイリの綱が切れてしまいアガリ勝利、という結果に。
切れた綱を覗いていると「綱が切れるということはそれだけ繁栄しているってことだ!」というお父さんの言葉に少し安心しました
今年は台風の影響で旗頭を出せなかったそうですが、カヌチ棒を宙に躍らせ、そこにぶつかり合いを行っておりました。
糸洲は子どもたちも多く、女性もたくさん参加されている印象でした。
また糸洲に農業の勉強に来ている留学生の方々もおり、伝統行事を糸洲の皆さんと楽しそうに体験されておりました
こうして老若男女、国や文化の違いも関係なく、楽しい糸洲の夜は更けていきました
追記
イリの作戦会議の様子!
まちセン*糸満市市民活動支援センター@かわさき
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