十五夜行事レポート@北波平獅子再建25周年八月十五夜村あしび

糸満市地域おこし協力隊

2016年09月18日 22:17

はいたいぐすーよ ちゅーうがなびら
わんねー地域おこし協力隊ぬ まぁーみぃーやいびーん

北波平は今年、獅子再建25周年ということで盛大なお祭りがありお邪魔してきました



最初は村の豊年祭で一番に行われる翁芸が始まりました。
長者の大主役は長嶺衛区長がやっていました
長者の大主が幕開けを宣言し、かぎやで風、豊年口説の舞踊、空手の演舞と続きました

実行委員長の挨拶で、長嶺さんは「台風接近で実行委員一同心配したが、何とか開催することが出来て感謝しているプログラムも有り難いことに出演者が増え、当初の開始時刻を30分早めた。記念すべき村あしびを最後まで楽しんで欲しい。」とおっしゃっていました

そして、みなさんお待ちかねの獅子舞です

迫力とかわいさがありました



そのあと、こどもエイサーやめでたい節など子供たちの発表が続きました
めでたい節など琉球舞踊を披露した高江洲美空ちゃん、金城早希ちゃん
二人の舞を最前列で見守っていたお母さんにお話を伺いました
「琉舞を習い始めてから毎年出演しています。地域行事に参加出来ることを誇りに思う。演目は二人で相談して決め、稽古も二人で相談しながらすすめていました。北波平は子ども会が充実していて、夏休みのラジオ体操や宿泊学習も体験出来て親として嬉しい」とお話ししてくださいました

こども獅子舞もありました


獅子舞の中は非常に熱いため、嫌がる子どもたちをなだめすかし何とか本番までこぎつけたそうです。
そして曲は毎年、子どもたちの好きな曲を選んで、少しでも子供が楽しんでできるように工夫をしているそうです

獅子舞青年部の方から話を伺うことができました
現在、青年会は3名で旧盆にも出番があるため、旧盆の一か月前から週二回、稽古してきたそうです。
獅子舞の頭を担当するのは15年も活動をして、そろそろ引き継ぎたいが年齢が離れているので誰が誰だか分からず声をかけられない。そうです
現在、獅子舞の後ろ足を担当する青年は、こども獅子舞の一代目だそうです

若い家族が多く,、小さな子どもたちもたくさんいる北波平。今後も獅子舞を中心とした村づくりに期待します


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