はいたいぐすーよ ちゅーうがなびら
わんねー地域おこし協力隊ぬ まぁみぃやいびーん
旧暦の5月4日のユッカヌヒーに糸満漁港中地区で開催される糸満ハーレーは、サバニをハーレーブニ(ハ―レー舟)に仕立てて、旧集落の
西村、中村、新島の糸満三箇と呼ばれる三村に分かれて競漕を行い、
大漁と航海安全を海神に祈願する行事なのです
昔は外洋などに出稼ぎに行っているウミンチュもこの日はかならず糸満に戻り、祭りに参加する風習があったそうです
他の地域では同様の競漕を「ハーリー」と称していますが、糸満は「ハーレー」と呼ばれています
琉球の古語で「走」の意味がある「ハレ」という語が、
「ハーレースーブ(走らせ勝負)」のように使われてきたんではないか?と言われているそうです
そして、西村、中村、新島の組み分けはこちらです↓↓
さて、今年の軍配はいかに??
今回は、記事にしたいことが盛りだくさんなので、いくつかのブログに分けたいと思います。
まずは、ハーレー当日の朝9時頃から山巓毛(サンティンモウ)の頂上で行事の無事を祈願するグルウグヮンのサンティンウガミという儀礼が行われるということで、9時前にてくてくと山巓毛へ
道中に、昨年クンヌカセー(転覆競争)で1位になった、新島チームの方々にお会いしました
みなさん、気合が入っています
かっこいいーーーーー!!!!
そんなこんなで、山巓毛に到着いたしました
人もまばらでしたが・・・・・少し待つとテレビ局のカメラもたくさん来ていたりと、たくさんの人が集まってきました
サンティンウガミが始まりました
右下の画像のように、一番中央の大きなビンシーは糸満のもので、その両端が大里のビンシー、それより下が各門中のビンシーになるそうです。
このビンシーの位置はいろんな儀式の際に変わるそうです
山巓毛にある計5つの香炉で、拝みが終わった後ついにハーレーの始まりです
ハーレーの始まりは、徳屋の当主が旗を上下に振ります。
この旗振りを合図にウグァンバーレーの舟は一斉に勢いよく出漕します!!!
この旗振りは、南山王からの当主が代々継承すべき役目として与えられものだそうです
現在は13代目の方が旗振りを行っています。
さて、このウグァンバーレーの勝敗は・・・・・・
今年は、西村が勝利しました!!!!
とっても絵になりますね
本当にかっこいい!!!!
このウグァンバーレーが終わったら、ハーレーシンカが競漕の着順に白銀堂に訪れるというので、急いで白銀堂へ
その様子は、次の記事で