★日常★
記憶に残せない深い傷を慰める術はないものか
はいたいぐすーよ ちゅーうがなびら
わんねー地域おこし協力隊ぬ まぁみぃやいびーん

6月23日慰霊の日に平和記念公園で行われる沖縄全戦没者追悼式に行ってまいりました。
今から、およそ70年前。
太平洋戦争末期の1945年3月26日から9月23日の6ヶ月間に渡って、現地住人を巻き込んだ大規模な地上戦がここ沖縄で行われました。
繰り広げられた沖縄戦の戦闘の激しさは「ありったけの地獄を一つにまとめた戦争」あるいは「鉄の暴風」と表現されています。
沖縄での両軍及び民間人を合わせた地上戦中の戦没者は約20万人とされ、そのうち日本側の死者・行方不明者は188,136人で、沖縄県外出身の正規兵が65,908人、沖縄出身者が122,228人、そのうち94,000人が民間人だったそうです。
その遺族の方々が6月23日の慰霊の日には平和記念公園へ集まります。


追悼式では、安倍首相も参列されていて、正午の時報に合わせて全参列者が黙とうをしました。
その後、翁長沖縄県知事が平和宣言をし、宮古高校3年生の上原愛音さんが平和の詩の朗読で「誓い~私達のおばあに寄せて」と平和への思いを述べていました。

その後私は、戦没者24万1468人の名前が刻まれた「平和の礎」に手を合わせに向かいました。
平和の礎は「平和のこころ」を広く内外にのべ伝える為に、国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦などで亡くなられたすべての人々の氏名を刻む為に太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を記念して1995年6月23日に建設されたものです。




皆さん、礎の前でまるで目の前にその人がいるかのように、お話しなさっていらっしゃいました。
おじーは何を思うのでしょう。
きっとあんなことがなければ、礎に刻まれている方と、肩を並べお酒を酌み交わしていたのでしょう。
そんなことを考えるとぐっと胸がしめつけられました。


一人の男性にお話しを伺いました。
この方のおじさまは、沖縄戦は生き抜いたそうなのですがその後、「戦果」という米軍の物資を盗む行為をしたために亡くなったそうです。
戦争が終わっても、食べるものがなく生きていくために仕方がなく。
そしてこう続けました。
「こういう人たちがいるから、今の私がいる。」と。
この言葉を聞いて、いたたまれない気持ちでいっぱいになりました。
続いて、ひめゆりの塔に向かったのですが、記事が長くなりそうなので、一旦ここで失礼いたします。
最後に、今回のタイトルは、MONGOL800さんの「himeyuri」という歌の歌詞をお借りしました。
とても素晴らしい歌なので、ぜひ聴いてみてください。

わんねー地域おこし協力隊ぬ まぁみぃやいびーん

6月23日慰霊の日に平和記念公園で行われる沖縄全戦没者追悼式に行ってまいりました。
今から、およそ70年前。
太平洋戦争末期の1945年3月26日から9月23日の6ヶ月間に渡って、現地住人を巻き込んだ大規模な地上戦がここ沖縄で行われました。
繰り広げられた沖縄戦の戦闘の激しさは「ありったけの地獄を一つにまとめた戦争」あるいは「鉄の暴風」と表現されています。
沖縄での両軍及び民間人を合わせた地上戦中の戦没者は約20万人とされ、そのうち日本側の死者・行方不明者は188,136人で、沖縄県外出身の正規兵が65,908人、沖縄出身者が122,228人、そのうち94,000人が民間人だったそうです。
その遺族の方々が6月23日の慰霊の日には平和記念公園へ集まります。
追悼式では、安倍首相も参列されていて、正午の時報に合わせて全参列者が黙とうをしました。
その後、翁長沖縄県知事が平和宣言をし、宮古高校3年生の上原愛音さんが平和の詩の朗読で「誓い~私達のおばあに寄せて」と平和への思いを述べていました。
その後私は、戦没者24万1468人の名前が刻まれた「平和の礎」に手を合わせに向かいました。
平和の礎は「平和のこころ」を広く内外にのべ伝える為に、国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦などで亡くなられたすべての人々の氏名を刻む為に太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を記念して1995年6月23日に建設されたものです。
皆さん、礎の前でまるで目の前にその人がいるかのように、お話しなさっていらっしゃいました。
おじーは何を思うのでしょう。
きっとあんなことがなければ、礎に刻まれている方と、肩を並べお酒を酌み交わしていたのでしょう。
そんなことを考えるとぐっと胸がしめつけられました。
一人の男性にお話しを伺いました。
この方のおじさまは、沖縄戦は生き抜いたそうなのですがその後、「戦果」という米軍の物資を盗む行為をしたために亡くなったそうです。
戦争が終わっても、食べるものがなく生きていくために仕方がなく。
そしてこう続けました。
「こういう人たちがいるから、今の私がいる。」と。
この言葉を聞いて、いたたまれない気持ちでいっぱいになりました。
続いて、ひめゆりの塔に向かったのですが、記事が長くなりそうなので、一旦ここで失礼いたします。
最後に、今回のタイトルは、MONGOL800さんの「himeyuri」という歌の歌詞をお借りしました。
とても素晴らしい歌なので、ぜひ聴いてみてください。
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