まぁみぃ初めての六月ウマチーと夏祭り

糸満市地域おこし協力隊

2017年08月16日 15:15

はいたいぐすーよ ちゅーうがなびら
わんねー地域おこし協力隊ぬ まぁみぃやいびーん

まず、「ウマチー」とは「おまつり」の意味で、六月は稲の収穫祭を意味します。
収穫されたお米でミキ(ウンサク)をつくり神様に供えて神に感謝します。
いずれも、ウマチーは年4回(2・3・5・6月)あり、人々の自然に対する畏敬の念が表れています。



ということで、前日に作ったウンサクをいれた容器をクバの葉で包み縄で縛ります。
準備も整い早速、ウマチーの始まりです



最初にトゥンという拝所に向かい、お米を供えて拝みます。
それから、ウフドゥンへ向かい拝みが済んだら神人にウンサクを捧げ、区長さんや各腹中の代表と神人が「サク」をとります。
「サク」とは、神人にお酒をささげることです。
ウンサクを捧げて拝み、神人と「サク」をとるという行為は、2回繰り返します。
「朝かん」、「夕かん」といって、要は神様のご飯なので、「朝ごはん」、「夕ごはん」になるそうです



この儀式をいくつかの拝所で行い、最後にクニジクという拝所でウマチーの儀式が無事に終わったことを報告します。
約4時間弱くらいでしたが、、拝みが終わりました。
ウマチー終了後は、地域の放送でウンサクのウサンデー(神仏に供えた供物のおさがり)をもらいに来るように放送していました
たくさんあった、ウンサクもあっという間になくなっていました

この後夜から綱引きと角力があるということだったのですが、開始時間まで少し時間があったので、西川町のお祭りに行ってまいりました



西川町のお祭りは盆踊りやフラメンコの発表を行っていて、とっても賑やかで楽しかったです
すこし、地域の皆さんとゆんたくをして、綱引きをみに武富まで戻りました

で・す・が!!!!!!
私が戻ったら、綱引きが終わっていました
うそでしょーーーーう!!!!
ということで、市役所の広報の方からいただいた、貴重な写真をどうぞ



本当に助かりました。。。。
広報さんありがとうございます。。。。。

続いて、角力が行われるということで気を取り直して取材に臨みます!


子供の部もすごかったですが、大人の部は少し怖い!と思うくらい迫力があって凄かったです
私の男の子だったら参加したかもしれません!笑

そんなこんなで、2日間というロング取材でしたが、快くご協力いただいた武富の皆さん本当にありがとうございました!
皆さん、本当にお優しくて
最後に区長の、ゆずるさんと!!



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